手順１ 口座開設準備編

タイのバンコクに３泊で観光旅行に行きました。
旅行中にタイの銀行口座と証券口座を開設できたので紹介します。
口座開設時には、ほとんど日本語で対応できました。

私が口座開設した銀行口座と証券口座は下記です。

　銀行口座：サイアム商業銀行
　（英名：SIAM COMMERCIAL BANK)

　証券口座：シミコ証券
　（英名：Seamico Securities)


銀行口座開設には労働ビザが必要です。
しかし、シミコ証券で証券口座を開設すると、
サイアム商業銀行に推薦状を発行してくれて、
簡単に銀行口座を開設できます。
証券口座と銀行口座を開設する手続きは、
午前中ですべて終わります。


＜証券口座の手数料＞
　開設時に印紙代として３０バーツ（１００円くらい）
　口座管理費は無料
　（株式売買をすれば手数料はかかるが、日本よりかなり安い）

＜銀行口座の手数料＞
　１０００バーツ以上入れていおけば口座維持費はかからない。


＜持ち物＞
パスポート
既婚者は妻や夫のパスポートのコピー（空白にサインを入れる事）


＜必要書類＞
すべてその場で記入できる。（日本語解説付き）

何も用意しなくても大丈夫だが、記入する項目が多いので、
下記アドレスから書類をダウンロードして内容確認したほうが良い。
⇒口座開設時に必要な書類（PDFファイル）


＜シミコ証券の場所＞
ＢＴＳシーロム線　サラデーン駅（Sala Daeng）　徒歩１分ぐらい
リバティスクエアビルの２０階

Seamico Online Center, 20th Floor, Liberty Square Bldg.,
287 Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500, Thailand.

＜サイアム商業銀行の場所＞
シミコ証券が入っているリバティスクエアビルの横、ＣＰタワーというビルの２階。


ここまで読んで、準備ができれば後は旅行に行くだけ。
「手順２　口座開設実行編」に続く。

手順２ 口座開設実行編

午前９時ホテルを出発。
私の滞在ホテルの最寄り駅はBTSスクンビット線のチットロム駅。
チットロム駅は伊勢丹が入った大きなお店があり、ショッピングの中心地。
ここからサイアム駅で乗り換えて、BTSシーロム線のサラデーン駅に行きます。
サラデーン駅はビジネス街と繁華街が隣り合わせたエリアです。

＜バンコク路線図＞



料金は100円以下で、10分ぐらいで到着しました。
スカイパスというSUICAみたいなICカードを利用しました。




シーロム通りをチョンノンシー駅方面へ１～２分歩くと
「Liberty Spuare」というビルがあり、
そのビルの２０階にエレベーターで行く。





フロアーの奥に進むと、シミコ証券（SEAMICO　SECURITY)がある。





入り口はロックされていて、横にいるガードマンに笑顔で
「口座開設にきました。」と言ったら、
意味も分からずドアを開けてくれた。
すぐに社員の人が対応してくれて、
再び「口座開設にきました。」
と言ったら、日本が話せる美人の社員の人が対応してくれた。
「日本からインターネット上で株取引をして、
サイアム商業銀行に口座を開設したいです。」
と言うと、たくさんの申し込み書類が用意され、
日本語ガイドに従い、書類を書き込みます。



すべて書き込み終わると、サイアム商業銀行の口座開設の紙を渡され、
隣のCPタワーというビルの２階にあるサイアム商業銀行に行きました。





サイアム商業銀行では日本語が全く通じません。
口座開設するための英単語をいくつか覚えて行くべき
だったと後悔しました。それでもほとんど会話は必要なく、
シミコ証券でもらった紹介状の威力抜群でした。
パスポートを見せたり、１０００バーツを銀行に預金し、
通帳と、インターネット用のログインネームとパスワードをもらい手続き終了。



シミコ証券に戻り、銀行の通帳と、印紙代３０バーツ（１００円ぐらい）を渡して、手続きすべて完了。
一週間後ぐらいに、シミコ証券からログイン情報が書かれたメールが届きます。